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もずくの塩分量が知りたい!塩分摂りすぎのデメリットと効果的な塩抜き方法

コラム | 2024.04.20

もずくの塩分量を知ることは、健康管理において非常に重要です。本記事では、もずくに含まれる塩分量とその健康への影響、過剰な塩分摂取のデメリット、さらに塩分を効果的に除去する方法まで詳しく解説します。塩分を控えたい方やもずくを安全に楽しみたい方に、具体的な対策としての知見が得られるでしょう。これにより、塩分摂取のリスクを理解し、健康的な食生活へとつながる知識を提供します。
 

もずくの塩分量とは

もずくの一般的な塩分量の概要

もずくは、日本固有の海藻であり、多くの日本の家庭で古くから親しまれています。原材料としては、塩分含有量が非常に低いため、健康的な食品とされています。通常、自然のもずくは1袋(100g)あたり約0.5gの塩分しか含まれていませんが、市場に出回る多くのもずく製品は加工過程で塩分が添加されることがあります。
 

商品名 塩分量(100gあたり)
自然もずく 0.5g
味付けもずく 3.0g

 

製品ごとの塩分量比較

もずく製品の塩分含量は製造方法によって異なります。自然もずくは海から採取後、最小限の加工を施すことで、本来の風味と栄養を保持しつつ、塩分は低めに保たれています。一方、様々な味付けが施されたもずく製品は、その風味を向上させる一方で、塩分量が増加する傾向にあります。
 
・天然もずく: 海から直接採取して、できるだけナチュラルな状態で加工された商品。
・味付けもずく: 味付けの過程でさまざまな調味料が添加され、これが原因で塩分が顕著に増加。
 
 

もずくのメリット

もずくには多くの健康メリットがあります。低カロリーでありながら豊富な食物繊維、ミネラル、ビタミン、抗酸化物質を含んでいます。そのため、ダイエット中の人々にとって理想的な食材であり、消化器系の健康維持や免疫力の向上、細胞の老化や疾患のリスクの軽減に役立ちます。
 

塩分摂りすぎの健康への影響

塩分摂りすぎの健康への影響をまとめました。
 

 

塩分過多が体に及ぼす具体的なデメリット

塩分の過剰な摂取は血圧を上昇させ、高血圧のリスクを高めるとされています。高血圧は、心臓病や腎臓病の発症リスクを増加させ、健康上の複数の問題を引き起こす可能性があります。
また長期間にわたる高塩分摂取は、心臓病や脳卒中のリスクも増大します。これは、塩分が血管の硬化を促進し、血流の障害を起こすためです。
 

適切な1日の塩分摂取量とは

日本人の健康を考慮したとき、成人に推奨される塩分の摂取量は1日あたり最大で7グラムとされています。これは、WHO(世界保険機構)のガイドラインにも沿った量です。
 

年齢 推奨される塩分摂取量
20歳以上 7g以下/日
高齢者 0少なめにするべき

 

塩分摂りすぎによるその他の健康問題

・骨粗しょう症
・胃がんのリスク上昇
・腎機能障害
 

過剰な塩分摂取への対策で期待される健康効果

・血圧の正常化
・心血管疾患のリスク低減
・骨の健康の維持
 
 

もずくの塩抜き方法の手順

 

 
・食塩水を準備します。(塩分濃度1%程度)
・ザルとボウルを重ね、食べる分の塩蔵もずくを入れます。
・表面の塩分や汚れをさっと落とします。栄養分がつまったぬめりが減らないようにゆっくりやさしくほぐす程度にかき混ぜてください。(1分程度)
・茶色く水が濁った場合は何度か食塩水を取り替えてください。
・食塩水1Lがはいったボールに先ほどのもずくを漬け、塩抜きします(5分から10分程度)
塩がどのくらい残っているか、食べて確認をしてみてください。
塩気がほんのり分かるかわからない程度まで塩が抜けたザルから上げて完了です。

 

塩抜き後のもずくの活用方法

・サラダに混ぜる
新鮮な野菜と合わせて、ヘルシーな海藻サラダが楽しめます。
・酢の物として調理する
塩抜きしたもずくに酢と調味料を加えることで、さっぱりとした味わいの一品に。
・みそ汁やスープの具材として使う
塩分を控えめにしたもずくは、みそ汁やスープに最適な具材です。
・和え物の材料として活用する
様々な和え物にもずくを加えることで、料理に独特の食感と風味が加わります。
 
 

まとめ

この記事ではもずくの塩分量が健康に与える影響と過剰な摂取を避けるための塩抜き方法についてご紹介しました。
もずくに含まれる塩分は製品によって異なりますが、塩分過多は高血圧や心臓病のリスクを高めることが明らかになっています。
今回の記事を参考にもずくを食べる場合は、塩抜きをして健康的に食べてみてはいかがでしょうか。

 

 
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